他人事じゃない。発達特性を持つ中1息子と「自宅金庫窃盗」の恐怖

😥 コントロール不能な我が子の行動力:親としての尽きない不安と葛藤

Xで流れたニュースに感じた恐怖

先日、X(旧Twitter)で流れてきた「発達障害のある小6男子が自宅金庫から10万円を盗んだ」という話。これを他人事とは思えませんでした。

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私の中学1年生の息子も、「手に入れたいもののためなら手段を選ばない」という、異常なほどの探求心と行動力を持っています。

  • Nintendo Switch、iPhone、タブレット…。
  • どんなに隠しても、家中を漁り、必ず見つけ出す。

その執着心と探索能力は、正直言って恐ろしいレベルです。

巧妙化する“親の目”からの回避行動

息子は、親のコントロールを超えてiphoneの「設定」アプリからYouTubeを見放題にする方法を編み出しました。

  • LINEアプリからの視聴を制限しても、全く意味をなさない。
  • 家に監視カメラを設置すれば、死角を選んでスマホを操作する。
  • 人感センサーを設置すれば、センサーの向きを変えてしまう。

防犯機能がなくなるからと何度注意しても、その行動は止まりません。彼の頭の中は、いかに親の制限をかいくぐるかでいっぱいなのでしょう😭お年玉やお小遣いを全額リュックに入れて行動する様子も、すべてがコントロール不能であることを示しています。

「親が悪い」の言葉に傷つく自分の心

「スマホを持たせているお姉ちゃんが悪い」「お姉ちゃんは息子に甘いんだよ」――妹からのこの言葉は、私の心を深く抉ります。しかし、息子は5歳の頃から、勝手に電車に乗って県外に移動してしまうような子でした。GPSなしで目を離すこと自体が、大袈裟かもしれませんが命の危険に繋がりかねないのです。

エアタグの電池を抜いたり、スマホの位置情報の共有を停止したり…。GPSが必要不可欠な子なのに、その機能さえも無効にしてしまう。この子の「やりたいことを本能的にやってしまう衝動性」と「社会性の無さ」は、一般的な子どものそれを遥かに超えているように感じます。

私は本当に、ストレスでどうにかなりそうです。

子どもガチャ失敗と思えてくるやるせなさ

息子から見れば私は「親ガチャ失敗」なのでしょうが、私からしても「子どもガチャ失敗」だと感じてしまう瞬間があります。

私だって優等生ではなかったし、悪いこともいっぱいしました。でも、勉強だけは最低限やったのです。私にとって、勉強することは「生きる上での最低ライン」でした。

その最低ラインすら守れず、他の悪事に手を染めかねない息子を見ていると、「私はなんのために働いているのか」「なんのための習い事代なのか」と、すべてが無意味に思えてきます。

鬱々とした気持ち・・・

もし子どもが何人かいれば、このストレスは薄まったのではないか…。叶わぬ「もしも」の世界を想像してしまいます。もしかしたら、私から生まれる子はみんな「ダメな子ども」かもしれない。あるいは、優秀な子が生まれても、私には扱いきれないのかもしれない。

今、息子と向き合うことは、負のループにしかならず、私自身が救われません。

「子どもに夢を見過ぎているのかな」――そう自問するようになりました。

もっと、子どもに干渉せず、この子の人生と、私の人生を切り離すこと。それが、今の私にとって必要なことなのかもしれません。

とはいえ、発達特性を持って不器用に生活する彼を見ているともどかしい気持ちと将来への不安が絶えません。犯罪に手を染めてしまうかもしれません。大学生くらいまでの、今後10年弱はこのジレンマを抱えて過ごしそうです。

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