月0.5冊から10冊へ
今年に入ってから、これまでになく読書が進んでいる。
SNSで本好きの人が紹介していた本を図書館で借りたり、audibleで耳から楽しんだり。それでも手に入らない本や、すぐに読みたい本は書店で購入している。
子どもが生まれてから気持ちに余裕がなくて月に1冊も読めないことが当たり前だった。けれど今は、月に10冊ほどのペースで本を楽しめている。まさか自分にそんな時間が訪れるとは思っていなかった。
きっかけは、三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』に出会ったこと、そして尾石晴さんのVoicyを聴き始めたことが大きい。2人の言葉に触れることで、「読みたい本をどうすれば生活に組み込めるか」という発想がぐっと広がったのだ。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆 著|集英社新書 ▶ 集英社の公式紹介ページはこちら
尾石晴 / 学びの引き出しはるラジオ
自分を追い込む
さらに私が続けているのは、ちょっとした工夫。
図書館で予約していた本が順番まわってきたら、返却期限に追われるように集中して読む。
また、メルカリに出品した本は「売れるまでに読み切る」と決めて、自然と手が伸びるようにしている。
サブスクを使い分ける
時間が無限にあるわけではないので、サブスクに無限に入るのも勿体無いので月ごとに使い分けている。今月はaudibleの月、voicyパーソナリティの誰かのプレミアムリスナー月、NETFLIXの月、と使い分けている。これも、「今月はaudibleが聴けないから書籍で読もう!サブスクを使い倒そう!」と思って自分の余暇時間を使い分けている。
そんな小さな仕組みづくりが、読書を無理なく続けられる秘訣になっている。
いつでも読めると思うと購入したもの、図書館で予約せずに借りたものは積読になってしまう。ここはまだまだ課題だ。同じように読める仕組みが大事だと思う。
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